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あなたもきっと騙される……。 [日記]


三人目のわたし (ハヤカワ・ミステリ文庫)

三人目のわたし (ハヤカワ・ミステリ文庫)

  • 作者: ティナ セスキス
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2017/01/24
  • メディア: 新書


ここ4、5日かかって読んだ本、『三人目のわたし』の文庫本の帯には、「あなたもきっと騙される」と書かれているそうです。ぼくが図書館から借りた本には帯は付いていませんでしたが、たしかに騙されました^^;。ただ、その「騙し方」があざといと言えばあざとい気がします。最後になって、「はぁ~?」と思わされるくらいに。翻訳者の方も、うまく「騙す」ために苦労されたのではないでしょうか……。

amazonの紹介分にはこんな風に書かれています。以下コピペします。

「エミリーはすべてを捨て家を出た。愛する夫ベン、可愛いチャーリー、幸せいっぱいのわが家…そして、自分の分身である双子の妹キャロラインも。エミリーは「もう一人のわたし」としてシェアハウスで新しい人生をはじめるが、過去のある事件が彼女を苛みつづける。なぜ、エミリーは家族を捨てたのか?問題児であるキャロラインのせい?しだいに明らかになる家族の闇と驚きの真実―。注目作家の衝撃デビュー・サスペンス。」

さらに、早川書房の紹介文には次のように書かれています。以下コピペします。

エミリーはある朝、優しい夫と美しい息子を捨て、家を出た。彼女はキャサリンと名を変え、新しい人生を始める決意をしたのだ。広告会社に職を見つけ、新しい親友を得て、生活をやり直す女。だが、なぜ女は家族を捨てなくてはならなかったのか? やがて、壮絶な過去が彼女に迫りくる――王道の心理サスペンス!

これらの文章の中にすでに「騙しネタ」が隠されているのですが、たぶん気付かないかと思います。翻訳自体は読みやすかったのですが、それでも、560ページ超はちょっと長すぎますね。もう少し贅肉を削ぎ落してスッキリした作品にできたのではないかと思いました……。おまけに、そこまで引っ張ったにしては結末がお粗末だったかも……。まあ、デビュー作ということですから、今後に期待しましょうか。

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下世話なニュースで恐縮ですが、JR山手線渋谷駅ホームの「人糞撒き散らし事件」、気分が悪くなりますね~。誰が何の目的でそんなことをしたのでしょう? ただ、多くの目撃者がいるというのに、JR東日本側はその事実をきちんと把握していないのだとか……。何でも、「よくあることなので、いちいち記録していないから」らしいのですが、こういう事件は「よくあること」なのでしょうか……(>_<)。
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